BYU留学 vs 東南アジアの格安留学【費用・体験・将来性を比較!】
目次
【徹底比較】BYU vs フィリピン・マレーシアの格安留学|費用・学び・将来性の違いは?
記事作成者:柴 幸太郎
「アメリカの名門大学に“格安”で通えるって信じられますか?」
実はBYU(ブリンガム・ヤング大学)への留学はフィリピンやマレーシアなどの”格安留学”と比べても、意外と大きな差がないことをご存知でしょうか。
特に、BYUは学費が非常に良心的で「アメリカの大学にしては破格」と言われることもあります。この記事ではBYU留学と東南アジア留学を費用・学びの質・将来性の3つの観点から比較し、どちらが本当にコスパが良いのかをわかりやすく解説します。
「東南アジア=安い」「アメリカ=高い」というイメージをくつがえす情報が満載です!
比較する留学プランの前提条件

最初にBYU 留学とフィリピン、マレーシアでの東南アジア留学の目的についておさえたいと思います。まずBYU留学はアメリカのユタ州での語学+大学進学を踏まえた学位取得を目指す留学になります。BYU留学のなかでも語学学校に行った後、大学進学を目指されるかたもいるので、言語学校の費用についても記載します。一方、マレーシアまたはフィリピン留学は1ヶ月〜1年ほどの短中期の語学留学で主に現地の語学学校に在籍する留学になります。
プラン名 | 内容 |
BYU留学 | アメリカ本土(ユタ州)で大学進学または語学+学位取得を目指す留学 |
東南アジア留学 | 主にフィリピン・マレーシアでの短期~中期語学留学(英語強化が目的)。 |
この記事では以下の前提で3つの留学プランを比較します。
- 表に記載されている期間:すべて約1ヶ月
- 対象者:高校卒業以上の学歴があり、英語を学びたい人 or 海外大学での学位を視野に入れている人
- 滞在形式:寮またはシェアアパート
- 学習内容:語学留学 or 大学・カレッジでの正規課程
総費用の違い(学費・滞在費・ビザ・渡航費など)
こちらがそれぞれの費用比較の表になります。フィリピンとマレーシアの費用についてはあくまで参考費用となっており、個人によって滞在費、航空券、ビザ費用がことなりますので参考程度に比較してみてください!
項目 | 学費目安 | 滞在費目安 | 片道航空券目安 | ビザ費用 | 合計金額 |
BYU Provo🇺🇸 (1ヶ月) | 156,000円 | 76,000円 | 150,000円 | 79,000円 | 462,250円 |
BYU Idaho🇺🇸 (1ヶ月) | 112,000円 | 7,2000円 | 165,000円 | 79,000円 | 429,250円 |
Ensign College🇺🇸 (1ヶ月) | 93,000円 | 80,000円 | 150,000円 | 79,000円 | 403,250円 |
言語学校🇺🇸(1ヶ月) | 47,000円 | 76,000円 | 150,000円 | 79,000円 | 353,250円 |
フィリピン🇵🇭 (1ヶ月) | 245,000円* | 70,850円 | 40,000円 | 9800円 | 365,650円 |
マレーシア🇲🇾 (1ヶ月) | 100,000円 | 89,000円 | 100,000円 | 15,000円 | 304,000円 |
フィリピン&マレーシア留学費用
学費については学校によって変わってくるので、しっかり調べていくことをお勧めします。また、フィリピンの学費は学費と寮費が一緒になっていることが多いので、表の学費は寮費も含んだ価格になっています。
*1フィピンペソ = 約2.5円
*1マレーシア・リンギット = 約33円
*フィリピン滞在費=食費+光熱費+保険料+SSP(フィリピンで就学するために必要な許可証)+教科書代
*フィリピンのビザ費用に関しては60日以上滞在する人が支払うことになってます。また、マレーシアは90日以内であればビザは不要です。
*マレーシア滞在費 家賃+食費+光熱費+保険料
BYU留学費用
言語学校の費用も加えているのでぜひ参照ください。
*$1=150円計算
*滞在費=それぞれの家賃+食費(35,000円)+光熱費(5000円)+保険料(1250円) ハワイの物価はユタに比べて5%高い
*補足: BYUは奨学金や教会関係者割引もあるため個人差あり。
💰総費用の違い:実はそこまで差は大きくない?
以上がBYU留学とマレーシア、フィリピン留学を比較した表でした!いかがでしたでしょうか?確かに生活費、ビザ費用、航空券などは他の国に比べて高め。でも実際に学費・滞在費・ビザ・航空券などをトータルで比べてみると、意外にも大きな差がないことがわかります。特に学費はフィリピンとマレーシアと比較しても安いのがわかると思います!
BYU(ブリガムヤング大学)は、非営利で運営されている大学のため、他のアメリカの大学と比べて学費がとてもリーズナブル。また、語学学校から大学・大学院進学まで幅広い進路が選べるのが大きな魅力です。また、フィリピンやマレーシアの語学学校は短期集中で英語力を伸ばせるかもしれませんが、それだけで終わってしまうことも。一方、BYUでは語学学校から始めて、そのまま大学や専攻課程に進学するルートも選べるんです。将来的に学位を取りたい人にとっては、これほど柔軟で可能性に満ちた環境はなかなかありません。
つまり、同じ費用をかけるなら「英語+本格的な大学進学」の可能性を視野に入れられるBYU留学は、むしろコスパが良い選択肢とも言えます!
学習環境と教育の質の違い
学習環境と教育の質の違いについて見ていきましょう!フィリピン・マレーシアでは語学学校が中心のカリキュラムで英語力向上にフォーカスしています。さらに、マレーシアでは大学やカレッジで本格的に学べる環境が整っており、ローカルの大学に加えて、オーストラリアやイギリスの分校・提携校も多数存在します。しかし、提携校に進む場合、さらに費用はかかります。
一方、BYU留学では全米屈指の名門私立大学の1つでありながら、宗教法人によって支えられているため、学費は非常に良心的。同レベルの教育を受けられる他の大学と比べて、はるかに安いコストで質の高い授業を受けることができます。
教授陣は博士号を持つエキスパートが多く、アカデミックな指導はもちろん、学生の精神面までサポートしてくれます。特に会計学、アニメーションの分野は全米でもトップクラスです。
観点 | BYU(アメリカ) | 東南アジア(フィリピン・マレーシア等) |
教育 | 世界的に高評価。大学の教育 | 語学学校中心・会話力重視 |
英語環境 | ネイティブ英語環境 | 非ネイティブだが英語圏(独特ななまりがある) |
授業形式 | 講義・ゼミ・プロジェクトベース | マンツーマン・少人数レッスン |
将来のキャリア・進学の可能性:どこで学ぶかが未来を変える?
留学は“今”だけでなく“その後”の進路に大きく関わる選択です。英語力だけでなく、進学・キャリアへのつながりもチェックしておきたいポイント。では、3つの留学先それぞれにどんな将来の道が広がっているのでしょうか?
🇺🇸BYU(アメリカ)留学:学位取得+アメリカ就職のチャンスも!
BYUでは、語学学習だけでなく**正規の大学進学(学士・修士)**が可能。専攻分野もビジネス・IT・教育・芸術など多岐にわたり、しっかりとしたスキルと学位を身につけられます。
さらに、**OPT(Optional Practical Training)**制度を利用すれば、卒業後に最大1年間アメリカで働くことも可能。これにより、グローバル企業での就職や、海外でのキャリア形成に大きく有利になります。
また、BYU卒業生のネットワークは強力で、日本やアジアでも活躍する卒業生が多く、キャリアの広がり方は段違いです。
🇵🇭フィリピン留学:語学力アップ → 次のステップへ進むための土台作り
フィリピン留学は、**「まず英語を話せるようになりたい」**という人にとって最適なスタート地点です。スピーキング力とリスニング力が大きく伸びるので、日本帰国後の就活でTOEICスコアや面接力に自信が持てるようになります。
ただし、フィリピン留学だけでキャリアにつなげるには限界があるのも事実。多くの人は、ここで英語力を身につけたあとに、アメリカ・カナダ・オーストラリアなどでの大学進学や専門留学に進むケースが多いです。
つまり、**「英語力を武器に次のステップに進むための準備期間」**としての選択肢といえます。
🇲🇾マレーシア留学:費用を抑えて学位取得+国際進学への架け橋
マレーシア留学は、英語で大学の授業を受けられるうえ、イギリスやオーストラリアの提携校へ編入する道もあって、学位取得後に現地でインターンや就職を目指すこともできます。費用も比較的安く、アジア圏でキャリアを築きたい人にはとても魅力的です。
でも、それだけの努力や時間をかけるなら、「最初からアメリカの大学で学んで、卒業後にOPTで働く」ことも選択肢に入れていいんじゃないかと思います。特にBYUは、学費が安くて教育の質も高く、語学から進学・キャリアまでの流れがしっかりしているので、長い目で見たらより確実な道かもしれません。
項目 | BYU留学 | 東南アジア留学 |
大学卒業資格 | 学位取得可能(卒業後のキャリアに有利) | 語学修了証のみ |
編入・就職チャンス | アメリカ国内外にチャンス多数 | TOEIC/IELTSなどのスコア向上に効果的 |
ネットワーク力 | 留学ネットワーク・現地的つながり | 短期留学のため弱め |
まとめ
フィリピンやマレーシアにも、それぞれ魅力的な留学スタイルがあります。英語力に不安がある人、できるだけ費用を抑えて海外で学びたい人には、良い選択肢かもしれません。
でも、もし「英語を武器にして、将来は進学やキャリアにつなげたい」「せっかく留学するなら、一段上の環境で本気で学びたい」と考えているなら――BYU留学は、その期待に応えてくれる環境です。
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迷っているなら、まずはBYUを基準に他の留学先を比べてみるのもおすすめです。きっと、「留学してよかった」と心から思える経験が待っています。